変態のお作法
変態のお作法 ~多様性とどう向き合う?~ by 阿波よくば
皆さんはじめまして”阿波よくば”です。
38歳A型の私は99.9%の下心と0.1%のお上品とで構成されています。
時間に曖昧な割にキレイ好きの私は友人との待ち合わせにどんなに遅れていても家を出る際には必ずシャワーを浴びます。
友人達は当然待ち合わせのたびに長時間待たされることになるので、次第に連絡を取らなくなり関係が薄れていってしまう人もいます。
この現象を私は自然淘汰と呼んでいます。
しかしながら人間の多様性というのは素晴らしいもので、こんな私に適応してくる希少種も存在します。そういった希少種のことを私は愛を持って変態と呼んでいます。
こうした変態の中には太平のように私が遅れてくることを見越して約束時間の1時間後きっかりにやってくる大馬鹿者もいます。
たまに私が時間通りに待ち合わせの場所に着いた際には、こういった輩は一時間も私を待たせた挙げ句「やっほー、今日は早かったね。」なんて謝る素振りを一切見せません。
全くけしからん事です。
こうした自然淘汰を経て現存する私の愛する変態達には驚くべき共通点があります。それは圧倒的な自己肯定感です。そして笑いのツボが人並み外れていること。
こんな私の周りの世界は一見いびつな禍々しい世界にも見えるかもしれませんが、私にとっては煩わしいものが払拭された素晴らしい世界です。
こういった生き方も一つの多様性なのかもしれませんね。